12月8日、柏の葉のUDCK(Urban Design Center Kashiwa)で
Segwayのインストラクターになるための講習を
受けてきた。

講習は3時間、Segway社の秋元さんが
指導してくれました。
といっても乗るための指導は簡単。
だれでも3分で乗れるようになります。
じゃあ、残りの177分はなんだったのか?
それは、秋元さんと僕との”関係性の構築”です。
僕が秋元さんの言うことを守る関係を作るための時間でした。
そして、彼は間違いなく成功しました。
なぜか?彼はプロの話し手+指導者でした。
とにかく、人を引きつける力が凄い。
60分の講義でしたが、1分としてつまらない時間はありませんでした。
彼は相手を”観察する能力”に非常に長けていました。
きっと社会にでると、こんな凄い人にたくさんであえるのでしょう。
【Segwayと人との関係性】
Segwayはアメリカの警察で15000台ほど導入されているそうです。
でもなぜ”警察”が導入するのか不思議じゃありませんか?
普通に警察官が歩いていても、僕らは気にしません。
警察官もあえて話しかけてくるようなことはないでしょう。
でも、Segwayに警察官がのると、、
僕らは気になります。なにか不思議な乗り物に乗っていると思います。
つい、”それってなんですか?”と聞きたくなります。
そして、警察官はうれしくなります。
みんなが警察官を見る。視線をみんなから集めます。
かつ、20cm高い視点から見ているので、気持ちもいい。
ついつい僕らの方に来て、話かけたくなる。
コミュニケーションによって、人は変わるよい例です。
ロスとマイアミの警察はSegwayをいち早く導入し、
ニューヨーク元市長ジュリア−二が行った防犯対策として大成功した
”BrokenWindow効果”よりもSegwayはよい成果を上げているそうです。
それは、”コミュニケーション”の力なのでしょう。
アメリカのDisneyにもおよそ400台が導入されています。
日本のDisenyではどのスタッフ(ポップコーンの売り子も警備員も)も
”夢の国らしい”対応をしてくれます。(絶対に目を見て微笑んで挨拶してくれる)
これは、日本のDisneyの社員教育が成功している希な例だそうです。
ですが、アメリカの場合、事情が違います。
Disneyのスタッフになりたくてなっている訳ではないアルバイトが
たくさんいます。周りに働く場所がないから、Disneyでやるらしいです。
つい目線を相手からそらしておつりを渡してしまったりする。
でも、かれらもSegwayに乗ると変わる。
相手に注目されるし、少し上の目線で見え、
歩かないので疲れないから心にゆとりがある。
つい、相手にhospitalityの心を持って接したくなる余裕を生ませる。
最後に、
UDCKになぜSegwayがきたのか?先進的なことをしたいからではないんです。
柏の葉NatureTourの企画で利用しているからです。
時速20kmまでの早さなら人は周りの状況を空間的に把握できる
車やBusじゃできないけど、自転車やSegwayなら可能。
で、Segwayの場合操作が簡単で、思い通りの方向に行ってくれる。
自転車ではペダルをこぐので大変で、意識がペダルにいってしまう。
Segwayは”周りをみるための仕掛け”なんです。
これって素敵なことだと思う。
いつも身の回りにあることに、
あらためて意識を向ける。
そこで、自分と周りとの関係に気付く。
関係性の構築を、身の回りから初めてみよう。